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表せない悲しみ
Amazon.co.jp: DVD: グリーンマイル SPECIAL BOX
上映時間が長いと聞いて、観たいと思いつつ長いこと敬遠してた。
結局のどが痛くなるくらい嗚咽を漏らしながら視聴。
強く感動したんだけど、投稿レビューを見ると意外と不評。ありり。
主人公の立場をどう解釈して感情を移入していくか、に
ばらつきがあるんだと思う。
1935年という古き時代、刑務所しかも死刑囚棟の看守。
彼自身は職業意識が高く、家族愛、隣人愛を備えた高潔な人物だと思う。
彼の受刑者への態度は決して傲慢ではなく、
刑に服し罪を償っている者への妥当な態度だ。
友達が待っているのが刑務所か?
だからこそ社会と法の中でしか生きられず、
殺されゆくジョンを助けられないことへの苛み、
かといって友情も表せない、涙も見せられない
形にできない深い悲しみを、より強く感じた。
ちっぽけで有限な人間という存在であることを
嘆きつつも受け入れる一つの姿がそこにある。
- by 宮永邦彦
- at 2003年04月24日 19:32
- in ムービー

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