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メトロポリスは技巧に感動
Amazon.co.jp: DVD: メトロポリス
ひところ話題になったメトロポリスをやっと視聴。
一般評に違わずストーリーはいまいち。
必然性に薄く、キャラクターが単純すぎるせいか、
役割を担っているだけにすぎず、どうも「生きてる」感じがしない。
(まあ手塚「劇団」のオンパレードなわけでもあったが)
うがった言い方だけど、表現のための方便にも思えてしまう。
とはいえラストは泣いてしまったけどねー。
ティマとの別離、そしてロボットたちはティマを覚えていたこと。
死んでも覚えていてもらえるというのは、
最高に美しい供養だ。と思うし、それを受けての
ケンイチの表情が絶妙。
さて、表現手法については手放しで感動だね。
CGやカメラ、構図、背景画は言うまでもない。
世界に誇るジャパニメーションの粋、って感じ。
丸っこいキャラクターデザインや、
決してリアルタイムで味わったわけではないのに
なぜか懐かしい微妙にスローでスリップ気味なモーションもまた
ステキなオマージュだ。
あ、あと黒バックに丸抜きのトランジションも(笑)
次はまた違った見方ができそう。
何度か味わえる作品の予感がする。
- by 宮永邦彦
- at 2003年06月15日 01:16
- in ムービー

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