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BorlandがIDEを売却
今日ニュースを見ていて驚いたのがこの記事。
ITmedia エンタープライズ:BorlandがIDEを売却へ――今後の展開を注視するユーザーたち (1/2)
Borland、実はWindowsのプログラミングをはじめたとき、最初に使ったソフトウェアがBorland C++ 4.0だかその辺でした。その前はBorland Pascalを学校で使っていたので、IDEと言えばBorlandで、それ以来全然使っていないんですが、記念碑的な思い入れがあります。
BorlandがIDE売ったら何が残るの!と思ったら、けっこう事業再編を進めている最中だったのですね。
Delphiを出したり、一時インプライズを名乗って(まあ、インプライズという会社になったんですけどね)みたり、.NETをぴったりフォローしてみたり、怖いくらいオルタナティブで波瀾万丈な会社です。
で、今推進しているビジネスがALM(アプリケーションライフタイム管理)という概念だとか。
聞いたことがなかったのでちょっと調べてみたら、

MediaSelect online:ボーランド、ALMソリューションを具現化する新製品を発表
古典的ソフトウェア工学的、ゆりかごから墓場まで的、長期的工程管理のことのようです。
そしてあまり各工程について自社プロダクトに拘らず、フレームワークを提供していく会社を目指すようですね。
開発者にとっては目立つ会社のひとつだったのですが、ホビープログラマに対する露出は少なくなっていくのでしょう。ちょっと寂しく感じます。
しかしソフトウェアの生産性の問題を突き詰めると、バリューチェーンというかロジックチェーンというかインフォメーションチェーンの最適化こそが根本の課題になってきますし、今うちの会社が模索しているのもそこなわけです。
Borlandほど開発に関するノウハウを蓄積した会社が長期的な事業スキームとして考える対象としては、至極妥当に思います。
ぜひ頑張っていただきたいものです。
- by 宮永邦彦
- at 2006年02月16日 14:22
- in プログラミング道
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