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「ALWAYS三丁目の夕日」よかった

「三丁目の夕日」というと、子供のときに盗み見した漫画雑誌の中の、個性的な絵柄をぱっと思い出します。

評判通りすばらしい映画でした。
日本アカデミー賞の評価が高かったのも納得。


現代ってやっぱりいろんなことが複雑になっているんだなぁと、改めて思う。

とはいえ別に昭和30年の三丁目の世界が「よき時代」だったと言いたいわけではなくて、戦前はまた違うし、明治はまた違うし、幕末はまた違ったのだと思う。

例えば今では誰も疑わない恋愛結婚が常識化したのも、割と最近のことだったわけで。
得てして古きことが習慣的によきことであるし、今後も変わっていくのでしょう。

それでも三十を間近にして世代を受け継ぐ立場で見ると、スクリーンの中だけに留まらない感動がありました。


実は山崎貴監督の「リターナー」が好きで、あれもまあパクリと揶揄されても仕方ないのだけど、あそこまで徹底するとパロディなのかオマージュなのか判断しかねるところがあって、今回も「そんなまさかぁ」という白々しさと、現代の日本人を確かに揺さぶるリアリティがありました。
よくわからなくなるとエンタメのスイッチが入って、逆に物語に没入できて、すごく気持ちがいい。

山崎貴監督はたぶん本当に子供が好きなんだろうなぁと思う。
そしてアクションだけじゃないVFXを堪能しました。
実写とVFXの宮崎駿を目指して欲しいものです。

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